【油の日(8月23日)調査】約7割が油の種類を”説明できない”。美容・健康意識は高くても”良質な油”はまだまだ盲点に
油の日(8月23日)に向けて30代〜50代の女性300名を対象にインターネット調査「油(脂質)に関する意識調査」を実施しました。

【アンケートの背景】
「油は太る」「できるだけ控えたほうがいい」そんなイメージを持つ人は今も少なくありません。しかし油を含めた「脂質」は三大栄養素のひとつであり、種類によって体への働きや、肌・美容への関わり方も大きく異なります。近年、良質な油(オメガ3など)への注目が高まる一方で、「結局どの油を選べばいいのかわからない」という声も聞かれます。
本調査では、油に対するイメージと、その裏側にある「知っているようで知らない」油の知識ギャップの実態が浮き彫りになりました。
【アンケート調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・回答者数:女性 300名(30代:100名、40代:100名、50代:100名)
・対象期間:2026年8月6日
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、[ リフェット調べ ]とご明記ください。
【調査結果サマリー】
・油に対して「太りやすい」(54%)「できるだけ控えた方がよい」(32.67%)といった、ネガティブなイメージを持つ人が依然多数
・約7割が、油の種類による特徴や違いを「いずれも説明できない」と回答
・普段自分が摂取している油も十分に把握はしていない
・美容・健康のために野菜やたんぱく質を意識する人は多い一方、「良質な油」を意識している人はわずか15.33%にとどまる
・良質な油の効果について知ると、半数は摂取に前向き。一方で何を摂れば良いかわからない”油迷子”も
・良質な油を取り入れる際に重視されるのは「毎日手軽に続けられること」
【調査結果】
◾️「油=太る・控えるもの」というイメージが依然根強く、半数近くが油の摂取に消極的

「油(脂質)に対してどのようなイメージを持っていますか?」(複数選択可)という問いに対し、「太りやすい」と回答した人が54%で最多、「できるだけ控えた方がよい」が32.67%、「健康に悪い」が25.67%と続きました。一方で「美容に良いものもある」(32.33%)「種類によって体への働きが異なる」(29.67%)と回答した人も一定数おり、油に対するイメージは人によって大きく分かれる結果となりました。

また、日頃の油の摂取について尋ねたところ、「油を摂りすぎないよう意識している」(35.67%)が最多で、「できるだけ油を摂らないよう意識している」(13.33%)と合わせると約半数(49%)が油の摂取には消極的なことがわかりました。一方、「特に意識していない」と回答した人も33%にのぼりました。
◾️「脂(脂質)が三大栄養素のひとつであることをよく知ってる人は、わずか17.33%

「脂(脂質)が三大栄養素(他はたんぱく質、炭水化物)のひとつであることを知っていましたか?」という問いに対し、「知らなかった」と回答した人が34.33%で最多となりました。「聞いたことはあるが、よく知らない」(16.33%)と合わせると半数以上はよく把握できておらず、「よく知っている」と回答した方はわずか17.33%でした。
◾️約7割が油の種類による違いを説明できず。身体への働き・摂取している油の把握も十分にはできていない実態

さらに、「オメガ3脂肪酸」「トランス脂肪酸」など具体的な油の種類について、特徴や違いを説明できるか尋ねたところ、「いずれも説明できない」と回答した人が65.67%にのぼりました。

「油にはさまざまな種類があり、それぞれ体への働きが異なる」ことを知っているか尋ねた設問でも、「知らない」(23%)、「聞いたことはあるが、よく知らない」(25.67%)を合わせると約半数が「油の種類や、それぞれ身体への働きが異なる」ことを理解できていないことがわかりました。
◾️普段摂取している油についても、約半数は十分に把握していない

こうした知識不足を反映してか、「普段、自分がどのような種類の油を摂っているか把握していますか?」という問いには、「あまり把握していない」(26.67%)、「まったく把握していない」(23.67%)を合わせて約半数が、自分が摂取している油の種類を把握できていないと回答しました。
◾️美容・健康意識は高くても、「良質な油」はまだまだ盲点に

「美容や健康のために、普段意識して摂っているものを教えてください」(複数選択可)という問いでは、「野菜」(57.67%)が最多、次いで「たんぱく質」(42.33%)、「食物繊維」(40.33%)、「乳酸菌・腸活食品」(41%)が上位となりました。一方で、「良質な油(オメガ3など)」と回答した人はわずか15.33%にとどまり、「良質な油」の摂取は他の栄養素と比べて意識される機会が少ないことが浮き彫りとなりました。
◾️油の種類が、健康だけでなく、肌・美容にも関係することをよく知らない人は半数以上

「油の種類が、健康だけでなく、肌・美容にも関係することを知っていますか?」という問いにも、「知らなかった」と回答した人が29.33%にのぼり、「聞いたことはあるが、よく知らない」(24%)と合わせると、半数以上(53.33%)は、よく知らず、油と美容の関係についての認知はまだ十分に広がっていないことがうかがえます。
◾️油の”酸化しやすさ”への認知も約6割が不十分

「健康や美容に良いとされる油であっても、種類によって酸化のしやすさが異なることを知っていますか?」という問いに対しては、「知らなかった」(41.33%)、「聞いたことはあるが、よく知らない」(22%)を合わせて約63%が、油の酸化リスクについて十分に理解していないという結果になりました。
◾️良質な油が健康や美容に重要な要素と知り、半数以上は摂取に前向きに変更。しかし選び方がわからない人も

一方で、「良質な油が脳・肌など健康や美容に重要な要素だと知って、今後の油への意識として一番近いものはどれですか」という問いには、「今後も/今後は、良質な油を積極的に摂取しようと思う」と回答した人が合計で約35%に、「できる範囲で良質な油を摂取しようと思う」(18%)も加えると、半数以上が良質な油の摂取に前向きな回答となりました。しかし「良質な油はとりたいが、どの油を摂れば良いかわからない」と回答した人も22.33%存在し、意欲はあっても選び方がわからない”油迷子”ともいえる状態がうかがえます。
◾️良質な油を取り入れる際に重視されるのは「毎日手軽に続けられること」

なお、「良質な油を日々の生活に取り入れる際、重視すること」を尋ねたところ、「毎日手軽に続けられること」(51%)が最多、次いで「味がおいしいこと」(41.67%)、「食事や料理に取り入れやすいこと」(40.33%)となり、良質な油であっても”続けやすさ”が選ばれる上での大きな鍵となることがわかりました。
【解説】油を避けるのではなく、種類や特徴を知って選ぶことが大切
今回の調査から見えてきたのは、「油は控えるべきもの」というイメージが根強く残る一方で、油の種類による違いや、体への働き、酸化のしやすさといった基礎知識は十分に浸透していない実態です。
脂質は三大栄養素のひとつであり、種類によって体への働きが大きく異なります。一律に「控える」のではなく、自分に合った良質な油を選び、日々の食生活に取り入れることが、美容や健康を支えるうえで重要だといえます。
【総評】ウルモリフト開発担当:株式会社リフェット 大屋より
今回の調査から、油に対して「太る」「控えるべき」といったイメージを持つ方が依然として多い一方で、油の種類による特徴や違い、美容、健康との関わりといった知識については、十分に知られていない実態が明らかになりました。
野菜やたんぱく質、腸活食品などを意識して摂る方は多い一方、油については、一括りに捉えられており、その構成要素である「脂質」への意識はまだまだ低いのが現状です。しかし脂質は、身体のエネルギー源となるだけでなく、細胞膜やホルモンを構成するなど、生命活動を行ううえで重要な栄養素であり、肌のハリや潤い、体の巡りなど、内側から美容と健康を支えるうえでも欠かせない存在です。
大切なのは、油を一律に避けるのではなく、日々、様々な形で摂取するものだからこそ、種類や特徴を知り、無理なく自分に合った良質な油を選ぶこと。リフェットでは、こうした”油の選び方”についても、引き続き専門家の方々と連携しながら、正しい知識をお届けしていきたいと考えています。

